ガーデンロッジ内部公開し売却!フレディの日本庭園と現在

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ドキュメンタリー映画 伝記映画

クイーンのフレデイ・マーキュリーが

愛した家

「ガーデン・ロッジ」が内部公開され

売却されました。

 

英ロンドンにある

「ガーデン・ロッジ」には

 

フレディ自らが

Japanese room(和室)

呼んでいた部屋があることで有名ですね。

 

そこでわたしは

「ガーデン・ロッジ」

間取りとそこにある日本愛について

興味があったので調べてみました。

 

ご興味のある方は

わたしとご一緒にどうぞ!



フレデイ家 「ガーデン・ロッジ」が売却!

1991年11月24日

 

クイーンのボーカルであった

フレディ・マーキュリーが

息を引き取った日。

 

最期の瞬間まで過ごしたと言われている

「ガーデン・ロッジ」が売却されることになりました。

 

売却値段は幾らでしょうか?

調べてみますとなんと、

 

3000万ポンド(日本円で約57億3000万円)!

言われています。

 

売り手は

フレディ・マーキュリーから

 

「ガーデン・ロッジ」を譲り受けた

長年の友人であり

元恋人でもあった

 

メアリー・オースティンさんです。

 

不動産会社ナイトフランクを通じて

売却されることになりました。

 

「ガーデン・ロッジ」は

高級住宅地ケンジントンにあり

 

フレディの死去後は

熱烈なファンたちの

最大の聖地とされていました。

 

ところで、

フレデイって体格のいい方のように

見えますね。

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特に外壁の「緑の扉」には

ファンが書き残した

メッセージカードで

埋め尽くされていましたが

 

2023年にオースティンが行った競売で

41万2750ポンドの値がついたことでも

話題となっていましたね。

 

中古の扉が

41万2750ポンド。

 

日本円に換算すると

7,837万円になります!

 

7837円ではありません。。。万円です。

 

日本だと家が買える値段ですね。

これだけでも

どれほどの人気があるのかよくわかります。

 

 

フレディ・マーキュリー没後、

2024年現在で23年。

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そもそも

「ガーデン・ロッジ」は

新築物件ではなく中古家でした。

 

とはいっても

イギリスでは新築は好まれず、

よく手入れされた歴史ある家屋に

資産価値が上がる傾向があると言われています。

 

1908年に

芸術家夫婦が新築したと言われている

「ガーデン・ロッジ」は

 

2024年現在で築116年にもなる

歴史ある邸宅となり、

 

しかもあのクイーンの

フレディ・マーキュリーが

住んでいた邸宅という付加価値も付き

今回の破格の売却値段がついたのだと

 

わたしは考察しました。




フレデイ家 「ガーデン・ロッジ」購入時は

売却値段はわかりましたが

 

購入当初は幾らくらで購入していたのでしょうか?

 

調べてみましたが

個人情報の兼ね合いから

非公開とされており

わかりませんでした。

 

購入経緯についても諸説がありますが

 

一説には1980年に

 

銀行家ホア氏からフレデイの手に渡ったとされています。

 

1979年にその物件の不動産広告を

メアリーが見つけ、

物件を見たフレディが即座に購入を決めた。

のだと推測されます。

 

先にも述べた通りに

「ガーデン・ロッジ」は

1908年に芸術家夫婦が新築したと

言われています。

 

フレデイが購入した時点で

築約70年の古邸宅であったということになりますね。

 

今回の売却値段が破格であったことから

 

売却値段よりも

はるかに低い金額であったと推測されます。



フレデイ家 「ガーデン・ロッジ」間取りと日本愛

「ガーデン・ロッジ」の面積や間取りは

プライバシー保護のために

非公開となっているようですが

 

玄関とダイニングルームの一部の写真は

公開されています。

 

寝室が8部屋、

ダイニングルームの壁は

黄金を思わせるような

鮮やかな黄色の壁。

 

このダイニングルームは

二重天井で

設計にはフレディの思い入れがあり

 

“自分の頭の中にある

アイデアに見合った内装業者を

みつけることができず、

自分でやるしかなかった”

とのことで

 

フレディ自ら設計図面を書いて一部の内装もしています。

 

フレディ・マーキュリーが愛した邸宅

「ガーデン・ロッジ」内部を紹介した映像です。
とってもいい画像だったのでぜひみてくださいね👇

 

このダイニングルームも

改築時に新しく増設されてるようです。

 

主玄関を入って左側には

フレディが愛した「Japanese room(和室)」

 

その部屋から庭まで

二重扉があり

 

フレディが特別な静寂を求める時に

愛用したとされています。

 

1階で

最も広い部屋は応接室

 

木製の床と黄色の壁、

装飾が施された石造りの暖炉があります。

 

代表曲のひとつである

「ボヘミアン・ラプソディー」を作曲した

ヤマハのベビーグランドピアノが置かれていました。

 

この応接室にある

ミュージシャンギャラリーも

改築時に増設されています。

 

有名なのが日本庭園。

フレデイは

 

この庭をわざわざ日本人の庭師に造園してもらっています。

庭には藤棚や鯉を泳がせていた池もあります。

ここにもフレデイの日本愛が表れていますね。

 

 

フレディがどれほど日本を愛していたのか

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フレデイ家 「ガーデン・ロッジ」フレデイが満足したものとは。。?

フレデイが一目惚れをして

即座に購入した「ガーデン・ロッジ」

 

1985年に受けたインタビューでは

フレデイ自身が

 

たくさん稼ぐ人は、

誰だって実現したい夢があって、

 

僕はこの素晴らしい家でそれを叶えた。

 

(中途抜粋)。。でも僕にとっては

 

実際に暮らすことよりも、

手に入れることの方が重要でね。

 

だから もういいんだ。

 

なんというか、手に入れたら、

それほど興味はなくなる。

 

今だって、あの家は大好きだけど、

本当に楽しいのは手に入れることなんだ。

 

出典:Freddie Mercury:Interview Sharon Feinstein 1985年5月 QUEEN NOTE2020年1月13日

 

と語っています。

 

1979年に

「ガーデン・ロッジ」と出会い、

 

翌年1980年に

「ガーデン・ロッジ」を購入しています。

 

その後、多額の費用を投じ

約5年間の年月をかけて

 

元のエドワード朝の邸宅に改築したと

言われています。

 

1985年と言えば、

丁度この「ガーデン・ロッジ」改築が終わり

フレデイ好みの家に仕上がった頃だと思われます。

 

現に完成した「ガーデン・ロッジ」の最初の住人は

 

フレデイではなく

フレデイのパーソナル・アシスタントであり

 

親友でもあった

ピーター・フリーストンでした。

 

彼は1979年から

フレデイの

 

パーソナル・アシスタント兼

ボディーガード兼

調理人として働いており

 

フレデイの晩年に

「ガーデン・ロッジ」に於いて

 

看護をしていた一人としても知られています。

 

そしてピーターの次に住人となったのは

フレディが愛した2匹の猫たち

オスカーとティファニでした。

 

そしてやっとフレデイのお出ましです。

 

なんということでしょうか!

 

憧れの「ガーデン・ロッジ」完成時に

 

最初に扉を開けたのはフレディではなかったとは。。。

 

完成当時の「ガーデン・ロッジ」の住人は

フレディと

ジム・ハットン、

ジョー・ファネリー、

ピーター・フリーストンの

男性4人+猫たちでした。

 

しかも、

フレデイは税金対策のために

イギリスには年間60日しか

いられなかったようです。

 

ほとんど「ガーデン・ロッジ」には

住んでいなかったと思われます。

 

皮肉にもフレデイがやっと

「ガーデン・ロッジ」を自身の安住の家と

できたのはHIV感染闘病中であり

 

その最期を迎え入れたのも

「ガーデン・ロッジ」でした。

 

最愛とも言える

「ガーデン・ロッジ」で

大好きな日本庭園を見ながら、

 

日本の陶器、

浮世絵コレクションや着物、

 

ギターコレクションに囲まれながら

 

心を許せる友人たちと

最期を過ごせたのが

唯一の慰めだったのかも知れませんね。

 

フレディ自身からは満足度の発言はなかったようですが

 

改築後すぐは達成感であり

晩年は

 

満足して心を休ませられる

安住の家となったのではと

考察しました。



まとめ

いかがだったでしょうか。

1970年のクイーンデビューから

 

10年後の1980年に

フレディ・マーキュリーの手に渡った

 

「ガーデン・ロッジ」。

売却値段、

 

フレデイの手に渡った経緯や価格、

間取りや日本愛が込められた

日本庭園などについて見てきました。

 

わたしは

1991年11月24日フレディ・マーキュリーの死を

静かに受け入れた「ガーデン・ロッジ」であって

うれしかったです。

 

世界を震わせたフレディの死から

 

約30年後の2024年。

 

「ガーデン・ロッジ」は

次の家主に引き継がれていきます。

 

今や歴史的建築物になったと言っても

過言でもない「ガーデン・ロッジ」。

 

そこには代々の家主の想いに重なって

フレディ・マーキュリーの世界が広がっていました。

 

そしてフレディ・マーキュリーが愛した

日本庭園もあったことが

 

日本人としてうれしかったですね。

 

映画『ボヘミアン・ラプソディー』は

2018年公開。

クイーンの音楽と

フレディ・マーキュリーの人生を描いており、

特に「ボヘミアン・ラプソディー」の

制作過程や

バンドの歴史的な瞬間を描いています。

 

 

映画『QUEEN ROCK MONTREAL』は

2024年2月9日~25日の4日間に限定し

クイーンがモントリオールで行った

liveの模様を収めた映画です。

 

出典:Bloomberg2024.2.28 QUEEN NOTE2020年1月13日

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