映画オッペンハイマーR15+年齢制限なぜ?子どもと観るメリット&デメリット

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原爆の父と言われる

オッペンハイマーについての映画

『オッペンハイマー』には

R15+と表示されていました。

 

このR15表示の意味はどういったものなのでしょうか?

映画のどの場面が年齢制限の理由になったのでしょうか?

 

わたしは

こどもを持つ親として

気になりました。

 

子どもと観る

メリット&デメリットは

どのようなものがあるのでしょうか?

 

わたしが実際に映画を見た感想を踏まえて

検証させていただきましたので

ご一緒にどうぞ!



オッペンハイマーR15+年齢制限なぜ?と表示の意味とは?

映画はわたしたちを

楽しませてくれる娯楽ですね。

無くてもいいけれども

あれば人生を豊かにしてくれるもの、

 

食べ物で言えば

嗜好品みたいなものでしょうか?

 

からだの育成に役立つものもあれば

健康を害するもの、

例えばタバコや酒には

 

年齢制限が設けられています。

 

同じように映画にも

青少年の健全な育成を目的として

映画界が自主的に設立した

第三者機関があります。

 

日本では映倫という第三者機関が有名ですね。

オッペンハイマー映画に表示されている

R15+という表示には

 

15歳以上(15歳未満は観覧禁止)

という意味が含まれています

 

映画をご覧になる方は

注意が必要ですという意味となります。

 




オッペンハイマーR15+年齢制限がなぜつけられているのかの理由について

オッペンハイマー映画が

映倫から受けた審査結果は

R15+ となっていましたね。

 

指定理由としては

刺激性の強い性描写がみられ、

標記区分に指定します。

となっていました。

 

出典:映倫

 

私も実際に映画館で

『オッペンハイマー』を観て来たんですが

 

子どもと一緒には見たくない!

と思うヌードと性描写が数回ありました。

 

そのうちの一回は

現場でカメラを回されている

俳優自身も嫌だろうなあ。。。

と思うような性描写でしたし、

 

俳優という仕事は

まさに体を張ってする仕事であって

自分にはできないと思わされるような場面でした。

 

。。。がしかし、この場面は特撮であったといわれています。

 

オッペンハイマー実話どこまで?ご興味のある方はこちらからどうぞ👇

映画オッペンハイマーはどこまで実話?アインシュタインや毒入りリンゴ事件を検証
アメリカの理論物理学であり 原爆を開発した人物、 「原爆の父」として有名な J・ロバート・オッペンハイマー (Julius Robert Oppenheimer、 1904年4月22日 - 1967年2月18日), アメリカ合衆国の理論物理...

 

オッペンハイマーと言えば

原爆を造った人物であり、

日本は世界の中でも唯一、

原爆の被害を受けた被災国ですので

 

日本人として関心のある人物でした。

 

今作が伝記的要素があるので

できれば勉強のために

一緒に観に行きたいとは思っていましたが

 

実際に観た感想としては

 

もしも、わたしに

小さな子どもがいたら、

10代、20代の子どもでも

 

一緒に観るのは嫌でした。

 

実際、一緒に見なかったので良かったです。

 

そして複雑な心境に陥ったのは

 

原爆実験で沸き起こった

きのこ雲が

数秒間に渡って

不気味にモクモクといつまでも

湧き上がっていく描写と

 

原爆投下に成功したことを

報告する集会に於いて

 

会衆たちがオッペンハイマーが

現れるのを今か今かと待ち受け、

会衆の興奮を表現しているような

全員で鳴らしていた足踏みの音!

 

会衆の歓喜の声援!

大きな声を張り上げ

お互い手を取り合って

満面の笑顔で歓んでいる顔、顔、顔!!

わたしは原爆を実際に投下された

広島や長崎県人ではないのですが

 

同じ日本人としてあの場面は

 

わたしにとって精神的な暴力場面と映りました。

 

原爆を投下した人たちはあの時、

こんな風に興奮して

 

歓喜の声を上げて歓んでいたんだ!

 

と思うと許せない気持ちになりました。

 

思い出しただけでも

 

胸が苦しくなりました。

日本の映倫が審査した結果がR15+であることに納得しました。



オッペンハイマー年齢制限なぜ?と子どもと観るメリット&デメリット

 

ではこの『オッペンハイマー』映画を

子どもが見るメリットについてはどうでしょうか?

 

オッペンハイマーR15+年齢制限なぜ?と子どもと見るメリット

①オッペンハイマーは歴史上の人物であり日本と関わりの深い人物であるので知識を広げるられる。

②今作を観た親や友人と映画の感想を言いあうことにより自分の感じがことをアウトプットできる機会となる。

③相手の感じ方を聞くことにより自分と人との感じ方の違いや多様性を学ぶ機会となる。

③他人と会話することによりコミュニケーション能力の発達につながる。

④日本が原爆の被災国であることを再認識できる

デメリットについてはどうでしょうか?




オッペンハイマーR15+年齢制限なぜ?と子どもと見るデメリット

①原爆の描写を見ることによって疑似体験となりBPSDとなるおそれがある

②反米感情が湧き上がり今後、米国人と友好な関係性を持てなくなるきっかけともなり得る

③原爆投下した米国を憎む思いが増して人を許せない気持ちに支配されてしまい健全な人格形成が阻止される可能性がある

④刺激の強い性描写を見ることにより性的なことに支配される人格になる可能性がある



まとめ オッペンハイマーR15+年齢制限なぜの理由と子どもと見るメリット&デメリット

 

いかがだったでしょうか。

『オッペンハイマー』映画

R15+には

15歳以上(15歳未満は観覧禁止)

という意味が含まれていました。

 

 

審査結果からみた年齢制限の理由は

刺激性の強い性描写がみられ、

標記区分に指定します。

の理由でした。

 

子どもが見る

メリット&デメリットについても

考察しました。

 

子どもが今作を見ることに

関しては

さまざまな意見もあるかと思いますが

R15+という表示には

やはり観る側への勧告を含めた意味があるのだと考察しました。

 

わたしは映画は娯楽のひとつだと思っています。

年齢にあった娯楽を楽しむことが

本来の 娯楽 の意味だと検証しました。

 

今回の考察も参考のひとつにしていただければ幸いです。

出典:映画倫理機構

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