『ツユクサ』キャストとネタバレ・感想・採点!

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映画『ツユクサ』キャストの紹介とネタバレ。感想・採点!です。主演小林聡美!!楽しみですね。





キャストとその役どころは。。。?

小林聡美/五十嵐芙美

50歳折り返し歳の中年女性。

辛い過去を忘れるために

東京から踏切もない小さな港町に引っ越して来た。

断酒の会に入って更生しようとしている芙美。

芙美の職場はボデイ‐タオル工場。

職場には友人の直子と妙子がいて

3人はお弁当を持って海岸へピクニックに行ったりするほどの仲良し組。

芙美には何でもしゃべれる親友の航平がいる。

なんと航平は直子の息子で芙美とは親子ほどの歳の差。

一億分の一の確率にも関わらず隕石に当たってしまう芙美。

 

斎藤汰鷹/櫛本航平

小さな港町で暮らしている宇宙大好きな少年。

ある日いつものように望遠鏡を覗いていた航平は、

突然、まばゆい光の帯が。。

隕石が落ちたかも!

なんと隕石は親友である芙美に激突!

「人に当たる確率は1憶分の1だよ。芙美ちゃん、すごいね!」と

興奮して言ったものの

後で過去に隕石が当たった人が不運になることを知った航平は。。

親友である芙美ちゃんには幸せになってほしいと

思っているので

隕石が当たった人の不運については内緒にしておくことに。。。

それもそのはず、

航平は芙美とはなんでも話せる親友で

芙美がこの町に来たいきさつや

断酒をするまでの理由についても知っていたからなのです。。。

江口のりこ/築地妙子

妙子は芙美、直子と同じボデイ‐タオル工場で働いている3人仲良し組。

夫の墓参りで坊主に見初められ、

イケイケ坊主との恋愛を楽しんでいる。

渋川清彦/櫛本貞夫

直子の再婚夫。

直子の連れ子である航平と

なんとか打ち解けたいと思って

かかわってくれる心優しい男。

不器用ながらも愛情たっぷり。

ある日職場で転勤の話がで、

航平と直子のことを考え、

単身赴任でもいいと言うのですが。。。

妻の直子はついて行くと言ってはくれるものの。。。

 

ベルガル/勅使河原

芙美、直子、妙子が務めるボデイ‐タオル工場の工場長。

女性との出会いを求め、

婚活台湾旅行に行くものの。。

。結局は女性にフラれて

台湾仕込みの太極拳だけを習得して

太極拳マスターになって帰って来た。

 

松重豊/篠田吾郎

最近、この町にやってきた訳アリ男。

ジョギング中の芙美と時々すれ違っていた。

断酒中の芙美が

久しぶりに顔を出した

Bar「羅針盤」でこの男と居合わせる偶然に。。

これも隕石パワー?なのでしょうか???

男は、篠田吾郎と名乗りだし。。。

公園で吹いていた草笛を吹いていた吾郎。

いつしか芙美の耳に優しい草笛の音色がよみがえり。。。

ツユクサの草笛の話ですっかり意気投合した芙美と吾郎。。

やがてふたりはよく合うようになり。。

お互いの過去を話だす。。。

やがて吾郎は。。。

そして芙美は。。。

監督/平山秀幸

1950年生まれ。

福岡県北九州市出身。

日本大学芸術学部放送学科卒。

1976年に映画界入り。

作品は暗いテーマを扱いながらも

人間の温かさや希望を描くこと定評あり。

作風は緻密な構成と映像美が特徴的で

多くの映画ファンから高い評価を受けている。

作品には『学校の怪談』シリーズ

『愛を乞うひと』『OUT』『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』などなど。


ネタばれ

ではではネタばれ半分だけですが。。。

芙美が背負っていた過去とは。。。

芙美には胸にしまっていた過去がありました。

芙美がこの町に来た本当の理由は芙美の息子が7歳の時でした。

ある日、ご飯の支度中にお醤油が切れていることに気付いた芙美は、

嫌がる息子にお使いを頼みます。。

しぶしぶ買い物に出掛けた息子は、

踏切で自転車のチェーンが外れて、

電車に引かれて帰らぬ人となってしまいました。

この事故で心をふさいでしまった芙美。

かわいい息子を死なせてしまった悲しみの街から離れて

芙美は東京から離れることにします。

行くところはどこでもよかったのです。

とにかく東京から遠く離れた町

踏切の音が聞こえない町を求めて行きついたのが

今の街でした。

吾郎の過去とツユクサの関係は。。。?

吾郎の妻は鬱を患い自殺。

歯医者であった吾郎は

自分は歯を治すことしか出来なかったと悔やむ。

ツユクサの草笛は妻に教わったものだったのです。。

 

さて芙美は、吾郎はどうなるのでしょうか。。。

あとは映画を観てお楽しみくださいね!


感想と採点!。。。

一億の分の1という確率で隕石に当たる

という考えられない設定から始まるこの映画。

日常生活の中にもあり得ないことは起こり得るのだ!

というメッセージが含まれているのでしょうか。。。

小林聡美が持つ普通さが余計に

非現実的な設定を際立たせているように思いました。。

彼女の飾りけがなく

天真爛漫な役どころがピッタリでしたね。

芙美の親友が親子ほど年の離れた航平である設定も

現実社会ではあり得ない設定ですが

航平との絡みも観ていて楽しかったですね。

Barのマスター役の泉谷しげるや渋川清彦、

ベルガルの脇役人たちも個性派ぞろいで

脇をしっかりと演じていましたね。

笑いあり、涙ありで

ベタな感じの話の展開も

隕石が落ちるほどの急転直下でしたね。

正直言ってこの映画を見て感動!

ってことはなかったですが。。。

昭和チックな映画の匂いがした作品でした。

 

そして。。わたしの採点は。。。55点(なんでやねん!)

みなさんの採点はいかがでしょうか。。。?

 

 

出典:映画『ツユクサ』公式サイト

Wikipedia

映画.com


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