『がん夫婦フーフー日記』実在夫婦が原作者?

スポンサーリンク
コメデイ映画 コメデイ映画

『がん夫婦フーフー日記』は実在夫婦が原作者?新妻にがん告知!泣き笑いした夫婦の日記をコミカル風に再現!!さあ、泣くか?笑うか?あなたはどっち?!

『がん夫婦フーフー日記』実在夫婦のドキュメンタリー映画

『がん夫婦フーフー日記』のタイトルで映画化(2015年公開)予定となりました。

実在夫婦の清水浩司夫婦の闘病ブログが元になっています。

実在の夫婦であった清水浩司夫婦による闘病ブログが元になっている

ドキュメンタリー映画『がん夫婦フーフー日記』

主演は佐々木蔵之介、永作博美のダブル主演。

2人の闘病生活とその後を

家族や友人たちとの交流を通じて、

人生の大切さや家族の絆を描いた感動作!

第18回上海国際映画祭・パノラマ部門で上演されています。

原作は 川崎フーフ『がんフーフー日記』です。

 

キャストと役どころ

佐々木蔵之介 ダンナ(清水浩太) 

作家志望で編集プロダクションで

働いているが仕事はいまいち。

友達のユウコのからは

咤激励を受けるウジウジ男。

雑誌編集者37歳。

グダグダうじうじと作家を

目指しているが上手くいかず

編集プロダクションで働いている。

悩む性格で上手く書けないときは

ユウコに電話をして励ましてもらっていた。

17年来のユウコと結婚

永作博美 ヨメ(清水優子)

コウタとは17年来の友達。

本好きだったため本屋で働く。

コウタから居酒屋でプロポーズされ晴れてコウタと結婚へと。

息子を出産。ママに。

明るく陽気な性格。

エリ(優子の親友):佐藤仁美

ユウコと大の仲良し。親友でコウタとも友人関係。

コウタからブログを本として出版する話を

聞かされ難色をするがその後はコウタを応援する。

ギテー(優子の弟):高橋周平

ユウコの弟。姉を思いやる優しい弟。

コウタのことを兄と慕っているかわいい義弟。

ギフ(優子の父):並樹史朗 

ユウコの父。

福島県に住んでいる。

娘のことを心配している。

ギボと共にユウコの息子の世話をしている。

ギボ(優子の母):梅沢昌代

ユウコの母。

ギフとともに孫の世話をしている。

KZO(バー経営):杉本哲太

コウタとユウコの友人でBarの経営者。

コウタと同じ経験をし

コウタを励まし慰めてくれる理解者でもある友人。

監督 前田弘二

1978年2月21日生まれ鹿児島県出身。自主製作短編「女」「鵜野」がひろしま映像展2005でグランプリと演技賞のダブル受賞を果たし、「古奈子は男選びが悪い」が第10回水戸短編映像祭でグランプリを獲得。2011年に「婚前特急」で劇場公開映画の監督としてデビューした。そのほかの監督作に、「わたしのハワイの歩きかた」「夫婦フーフー日記」「セーラー服と機関銃 -卒業-」「まともじゃないのは君も一緒」などがある。2023年10月27日に「こいびとのみつけかた」が公開。

 

 


厳しい実話。。

映画『夫婦フーフー日記』は

清水浩司とその妻優子の闘病日記

川崎フーフ『がんフーフー日記』を元に映画化。

2人は2009年3月神奈川県・川崎に新居を構え、

その1カ月後に妊娠が発覚。

ところが、妊娠中の9月にヨメが直腸がんの告知を受けます。

そして出産、闘病、別れをブログにされていました。

そもそもは映画にすることを前提に書いていたものではなく

当初、夫婦共通の友人達への「伝言板」代わりに

つづられたダンナのブログは、

多くの読者から共感を呼び、

書籍化へ。

映画では死んだはずのヨメが現れ

コウタとおもしろおかしく会話している様子が

描かれているいますが

実際はまさに闘病生活を綴った日記であり

妻の死後、

家族や周りの友人たちの助けがあったものの

息子の育児と仕事の両立は

さぞ厳しいものがあったかと思いますね。

ブログがんフーフ日記の中にも。。。

ブログフーフ日記 抜粋

”。。。でも、私にとって本当のショックは

その「ヨメががんだと知らされたとき」

ではなかった。

帝王切開の回復を待って化学治療、

放射線治療を始めたヨメはその後、

腸閉塞を併発して、

しばらくがん治療をストップした。

ストーマを作って腸を安定させ、

再び治療に入ろうということになった。

そのとき、

会社で私の携帯が鳴った。

病院からの直電は、

本当に心臓が止まる思いがする。

ひとりで病院に来てくれということだった。

そこで、

肺への転移とお腹の脂肪に播種があることを知らされた。

別々のルートで、

すでに2ヶ所に飛んでいる、ということだった。

10ヶ月に及んだヨメの闘病生活だったが、

私が一番ショックを受けたのは、

この瞬間だ。

がんだとわかったときではない。

がんだとわかって、

でもがんばろうと話し合って、

気持ちを立て直して、

苦しい治療を受けてきたのに、

でも病態は治まるどころか進行している、

それも急速なスピードで進行している……

それを知ったときである。

「あ、これはもう助からないわ……」

直感的に思った私の心は、

そこで簡単にへし折られてしまった。

ふんばりは利かなかった。

現実は圧倒的すぎた。 ”

。。。とあります。

川崎市在住時に書かれたこのブログは

まさに2人が息も絶え絶え、

”ふう。。ふう。。”喘いでいる日記であり

ユウコさんの前向きで明るい性格を表した

” 夫婦フッフッ♡ ”だったのかもしれませんね。

その後、

コウタこと清水浩司は再婚されたのだとか。

現在は広島に拠点を移し

取材、執筆、書籍の構成・編集、講演、

ラジオのパーソナリティ、

テレビのコメンテーターなど多岐にわたって活躍中。

またポスピスや大学病院などで講演をされています。

ヨメであるユウコさんの死が無駄にならずに

実を残しているんですね。。。。

良かった。というか。。。

ハイ。という感じです。

原作者。。

原作者である清水浩司とはこんな方でした。。



清水浩司のプロフィール

■職歴・経歴
1971年12月24日生まれ、広島出身。広島市西区在住。
一橋大学社会学部卒業。雑誌編集者を経てフリーランスのライター/編集者として独立。音楽/映画/文学などを中心に活動する。2011年に川崎フーフ名義で発表した書籍『がんフーフー日記』(小学館)が話題となり、2015年 映画『夫婦フーフー日記』(主演: 佐々木蔵之介、永作博美)として公開される。
2011年 広島に拠点を移す。現在は取材、執筆、書籍の構成・編集、講演、ラジオのパーソナリティ、テレビのコメンテーターなど多岐にわたって活躍中。著書に小説『ぼんちゃん!』 『真夜中のヒットスタジオ』 (ともに小学館文庫)、共著『文芸レアグルーヴ~いまぼくたちが読みたい日本文学の100冊』(マーブルトロン/中央公論新社)などがある。2018年 14年ぶりの長編小説『愛と勇気を、分けてくれないか』(小学館)発表。本作で第9回広島本大賞受賞(小説部門)

■最近の仕事
・広島を舞台にした小説『愛と勇気を、分けてくれないか』(小学館)を発表(2018.6.8)
※秦 基博さん(シンガーソングライター)、西加奈子さん(直木賞作家)、永作博美さん(女優)、
湯﨑英彦さん(広島県知事)が帯にコメントを寄稿。
・佐賀大学医学部付属病院主催・県民公開講座(2015.6.13)
・ソニー生命保険株式会社セミナー(2015.10.28~29)
・第68回広島医学会総会(2015.11.8)
・広島ホスピスケアをすすめる会主催講演(2017.2.19)
・第42回広島県病院学会(2017.3.26)
・第19回日本死の臨床研究会中国・四国支部大会(2018.5.13) などで講演を行う。
【編集書籍】
・野村謙二郎『変わるしかなかった。』(KKベストセラーズ 2015.2.25)(3刷)
・前田育男『デザインが日本を変える 日本人の美意識を取り戻す』(光文社 2018.5.30)(2刷)
・松田哲也『2045年、おりづるタワーにのぼる君たちへ』(ザメディアジョン 2019.6.26)
・緒方孝市『赤の継承 カープ三連覇の軌跡 』(光文社 2021.1.20)(3刷)

■レギュラー
雑誌『音楽と人』において音楽コラム&ディスクレビュー執筆(2012.11~)
RCCテレビ『イマナマ』毎週月曜日コメンテーターを担当(2019.4~)
広島FM『ホントーBOYSの文化系クリエイター会議』パーソナリティ(2019.8~)

いかがだったでしょうか?

映画『がん夫婦フーフー日記』のあらすじ・実話・原作者について紹介してきました。

涙あり笑ありのコミカル映画でしたが

その裏には大変な現実あったんですね。

映画にはどんな厳しい現実でも

笑いに変える力があるんだっ!

 

 

 

出典:映画『がんフーフー日記』公式サイト

   Wikipedia

   がんフーフー日記/小学館

   ブログがんフーフー日記2010,08.06

   システムプレーン

   『夫婦フーフー日記』fufu.nikki

   MIHOシネマ

   映画ナタリー


コメント

タイトルとURLをコピーしました