ワンダー君は太陽・実話?本人オギーのモデルは?ラジオ

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ドラマ映画

fR・J・パラシオの小説『ワンダー Wonder』は、

顔に先天的な障害を持つ少年

オーガスト・オギー・プルマンの生活と

彼の周囲の人々の反応を描いた作品ですね。

 

とても感動的な映画(日本上演は2018年6月15日)でした。

 

ふと、実話なんだろうか?

と気になったので調べてみました。

ご興味のある方のある方はご一緒にどうぞ!



ワンダー君は太陽 実話?

結論からいいますと

この作品は

 

この作品はフィクション作品で実話ではありませんでした。。

 

同作品は、

 

2017年のアメリカ合衆国の

ドラマ映画化でした。

 

監督はスティーブン・チョボスキー(英語版)、

主演は天才子役として有名な

ジュリア・ロバーツが務めています。

 

本作はR・J・パラシオ(英語版)が

2012年に発表した

小説『ワンダー(英語版)』を原作としています。

 

原作はBookBrowse

2012 若年読者向けベストブック賞受賞を

受賞しているほど良書だったんですね。

 




ワンダー君は太陽 実話? 本人オギーのモデルは?

 

『ワンダー』のストーリー自体は

フィクションですが、

作者R・J・パラシオは

実際にあった出来事から

 

インスピレーションを受けて

この物語を書いていました。

 

作者R・J・パラシオは

インタビューの中でこのように語っていました。

 

”5年ほど前、

私は子供たちを連れて

郊外に住む友人宅を訪ねました。

 

ある日、

私たちは本の中のオーギーに

そっくりな女の子の隣に座っていました。

 

私たちはアイスクリームショップの前にいて、

 

その女の子は

母親と友達と一緒に私たちの隣に座っていました。

 

私の下の息子は当時3歳くらいでしたが、

怖いものを見たときの

3歳児の反応とまったく同じ反応を示しました。

 

泣き出しました。

 

しかもかなり大きな声で。

 

当時10歳だった上の息子は

じっと見つめてはいけないことは

わかっていましたが、

 

一生懸命頑張っても

表情がすべてを物語っていました。

 

まるで

誰かに殴られたかのようでした。

 

あらゆる点で

ひどい状況だったので、

 

私はできるだけ早く立ち上がって

 

その場から立ち去りました。

 

もちろん、

子供たちのためではなく、

女の子の気持ちを

思いやらせたかったのです。

 

私が下の息子のベビーカーを

押して立ち去ろうとしたとき、

 

その小さな女の子たちの

 

お母さんが、

 

想像できる限り

優しくて落ち着いた声で

こう言うのが聞こえた。

 

「さあ、みんな、もう行く時間よ。」

 

そして、その言葉に私は心を動かされた。”

 

と語っています。

オギーのモデルは

著者であるパラシオが出会った女の子でした。

 

作品の主人公であるオギーと

同じ疾患をもった女の子との出会いがあった

という

実話に基づいた

インスピレーションを受けて

書かれた原作でだったのですね。

 

著者であるパラシオは

この小説を書く前までは

ブックカバーのデザイナーや

アートディレクターの仕事を

していましたが

 

彼女とそのお母さんと出会い、

インスピレーションを受けて

以来は

 

仕事から帰宅し、

夕食を作り、

子ども達の宿題を手伝い、

いったんは子どもたちと就寝し、

 

その後、

真夜中に起きて、

2時間執筆し、

 

再び就寝する

という生活を

 

1年間続け、

この作品は完成したのです!

 

1ヶ月程なら

このような暮しも

できそうですが

 

1年間続けるというのは

尋常じゃない

 

エネルギーを要しますね。

 

それほど、

彼女が受けた

 

 ”インスピレーション” 

の衝撃は凄まじいものだったのだと

推測しました。

 

ワンダー君は太陽 実話ではなく オギーは

著者であるパラシオが

作品の主人公であるオギーと

同じ疾患をもった女の子をモデルにした作品でした。

このような

実話に基づいた

インスピレーションを受けて

書かれた原作をもとにして作られた作品でした。

 



ワンダー君は太陽 実話?ワンダーがラジオから。。

 

この映画の

題名 ワンダー にも

実話に基づいたエピソードがありました。

 

作者R・J・パラシオは

インタビューの続きでこのように語っています。

 

”その日、車で家に帰る途中、

パラシオの頭の中で

その場面が何度も何度も浮かんだ。

 

彼女はその小さな女の子のこと、

そして彼女が

毎日耐えなければならない

数え切れないほどの視線や

横目で見る視線、

失礼なコメントのことを

 

考えずには

いられなかった。

 

パラシオは、

たった今経験したような

出来事にどう対処すれば

よりよい対応ができるかを

子供たちに教えるために、

何を教えるべきかを考えた。

 

そして、

ナタリー・マーチャントの曲「ワンダー」が

車のラジオから流れ

 

パラシオは

彼女の本を手にした。

 

彼女はこう語った。

 

「その本は、

家に帰る途中、

 

頭の中で

勝手に書き上がっていったような

感じでした。

 

子供の視点から

物語を書こうと思いました。

 

そうすれば、

同情ではなく、

理解してもらえます。

 

子供は、

私もあなたと同じよ、

と言うでしょう。

 

私は普通の子供です、

ただ一つだけ違うことを除けば。

 

そして、

この本を「ワンダー」と名付けました。

 

この子供は奇跡だからです。”

 

以上のように

原作の題名も

インスピレーションからきたもの

だったようです。

 

このようにみてまいりますと

 

アイスクリームショップでの

少女と

そのお母さんとの出会い、

 

ラジオから偶然流れてきた曲が

ワンダー であった

 

などとは

 

まさに

 

天から降ってきたような

物語のような実話でしたね!

 

驚きました!




ワンダー君は太陽 実話 まとめ

いかがだったでしょうか。

この作品は

実話ではないフィクション作品だったんですね。

 

しかしながら、

 

『ワンダー』のストーリー自体は

フィクションであったけれど、

 

作者R・J・パラシオは

実際にあった出来事から

インスピレーションを受けて

この物語を書いていました。

 

そして、

この映画の題名に入れられていた

 

”ワンダー” にも

実話に基づいたエピソードがありました。

 

このようにみてまいりますと

フィクションではあるけれども

 

作者が経験した実話に

インスピレーションを受けて

書かれた原作をもとにして

作られた作品であった

 

ので

観ているわたしたちにも

そのインスピレーションが

伝わってきたのかもしれません。

 

この作品の主人公である

 

オギーと同じ病に苦しんでいるご本人、

その家族の方々の苦しみと痛み、

葛藤は今も実在しており、

 

生活の中で出会う事柄は実話

 

なっているのだと推測します。

 

わたしにとって、

この作品は

他者を思いやる心の大切さを学べた出会いとなりました。

オススメします。

 

出典:Wikipedia

BookBrowse Recommends 2012.6.14

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