日本が世界の誇るゴジラ
日本の映画館から世界の映画へ突進して行った「ゴジラ」
そもそもゴジラはなぜ生まれたのでしょうか？
今回はゴジラの正体に迫り、
うまれた理由と名前の由来
「ゴジラ-1.0」の意味とは？？
について考察しました。
ご一緒にお願いします！
ゴジラ生まれた理由とは！
そもそもゴジラはどうして生まれたのでしょうか？
それも突然、生まれています。
結論からいいますと、
ゴジラ 生まれた理由は
人間の度重なる水爆実験によって
生まれた産物でした。
言い換えると人間の愚行に対する
”自然界からの怒りの使者” なのでしょうか
そしてゴジラの正体とは
元々は
ラゴス島の深海で生き延びていた
約1億4000万年前の
ジュラ紀時代に生息していた恐竜でした。
けれども、
人類が行った度重なる水爆実験による
①放射能の影響で怪獣へと変貌
さらなる、
②度重なる水爆実験によって
眠りからさめ、
水爆エネルギーを全身に充満させた
③巨大怪獣、ゴジラとして誕生しています。
初代『ゴジラ』は、
米軍がビキニ環礁で行った核実験が
当時、社会問題になっていたを題材に、
東宝のプロデューサーの田中友幸が発案しました。
みなさんもご承知と思われますが
ゴジラはフィクションの怪獣です。
実在の生き物ではありません。
ここはしっかりと抑えておくべき点だと思います。
実はかくいうわたしは幼い頃、
ゴジラがほんとうに今、
まさに日本の街を壊している！と思っていたからです。
幼かった自分をかばうわけではありませんが、
それほど小さな子どもには
迫力のある映像だったのですね。
ゴジラ映画の対象年齢と年齢制限についてご興味のある方は
こちらからどうぞ👇
ゴジラ－1.0には2歳の子役が出演していました。
山崎監督のインタビューがどのように評価されているのか
ご興味のある方はこちらからどうぞ↓
ゴジラ名前の由来は？
では、
ゴジラ の名前の由来はどこからきているのでしょうか？
結論からいいますと
ゴリラとクジラの造語でした。
なぜ、ゴジラとクジラを選んで組み合わせたのでしょうか？
1954年に公開された
初作『ゴジラ』の作品解説と
企画の発端に次のように記されています。
田中友幸は、
題名が『海底二万哩から来た大怪獣』では長いので、
もっと良い題名はないものかと
考えあぐねていたところ、
プロデューサーの佐藤一郎から、
当時、東宝演劇部にいた
“「クジラ」が好物で「ゴリラ」のような容貌”
をした網倉志朗（後の東宝演芸部部長）
という人物のあだ名が
「グジラ」だと聞きつけ、
語呂の良いこのあだ名を参考にし、
「ゴリラ」と「クジラ」を合わせて「ゴジラ」とした 出典：Wikipedia
田中 友幸（たなか ともゆき）が
ゴジラを生み出した時は、
映画プロデューサーでした。
そしてその意味づけとして
陸上動物で一番強いと言われる”ゴリラ”
と
海中動物の中で一番大きいと言われる ”くじら”
をかけあわせたとして
名前の「ゴジラ」とは、
力強い「ゴリラ」と体の大きな
「クジラ」を混合した造語である。
企画時には
「ゴジラー」と伸ばす案も存在した。
「ゴジラ」の名は、
物語上では
大戸島の伝説の海神「呉爾羅」に由来する
出典：Wikipedia
とされたようです。
ゴジラの名前の由来が
映画プロデューサーだった田中の周辺にいた人の中に
”「クジラ」が好物で容貌が
「ゴリラ」のような人がいて
そのあだ名が
「クジラ」だったことから
ヒントを得た。。。”
だけでは
説得力が欠けることから
ゴジラの名前の由来として
力強さを表すゴリラと
海の中の生き物で
一番大きいと言われている
クジラをかけ合わせた造語。
ということにしたんですね！
この田中のこどものような単純な発想が
こどもと
元こどもだった大人に
バカ受けした理由であったと考察しました。
そういわれてみるとなるほど
ゴリラ、クジラ、
ゴリラ、クジラ、
ゴリラ、クジラ。。。
と言っているうちに
いつの間にか
舌がもつれて
「ゴジラ」になりますね。
一瞬、うそでしょ。。。と
思える、
こどものような直感を
大事にした東宝はやはり凄いですね！
名前の由来を真剣に考察した結果が
この事実だったので。。
笑わさせていただきます(笑)
しかし映画『ゴジラ』の中では
大戸島の伝説の海神
「呉爾羅」に由来する設定となっています。
この”大戸島”は
小笠原諸島にある島とされていますが
これも映画の中だけの架空の島です。
一生懸命googleマップで、
小笠原諸島のどの島なのかなあ。。。？
と探しているそこのあなた、
架空の島ですので
この地球上には存在しません。
かくいうわたしも
一生懸命、googleマップで探したひとりです。
探した結果、
無いんやぁ。。（笑）でした。
ゴジラが
大戸島の伝説の海神
「呉爾羅」に由来する設定となっているのは
初作品「ゴジラ」と
2023年に公開された『ゴジラ-1.0』だけとなっています。
では2023年映画「ゴジラ-1.0（ゴジラマイナスワン）」の
名前の意味はどうなのでしょうご一緒に見ていきましょう。
『ゴジラ×コング新たなる帝国』の吹き替え声優キャスト
誰がどの俳優さんの吹き替えをされていたのか？
写真付きでご覧にいただけます！
ご興味のある方はこちらからどうぞ👇
ゴジラの正体とは？
ゴジラの正体とは
ラゴス島の深海で生き延びていた
約1億4000万年前のジュラ紀時代に生息していた恐竜が、
突然の放射能の影響で怪獣へと変貌した物体でした。
そうだったんですね。
ゴジラは
もともとゴジラとして誕生した物体ではなかったんですね。
もとはと言えば
原作によると
約1億4000万年前の
ジュラ紀時代に生息していた恐竜。
とされています。
初代ゴジラの原作者は、香山滋（かやま しげる）です。
香山滋は1904年生まれの日本の小説家で、
本名は山田鉀治（やまだ こうじ）と言われます。
ゴジラが伝えたいことについて
ご興味のある方はこちらからどうぞ👇
当初は児童冒険小説として書かれ原作本は
2004年11月ちくま文庫から発行されています。
1954年、
アメリカは太平洋の
マーシャル諸島にあるビキニ環礁で水爆実験を行いました。
この実験によって、
安全圏とされていた
約160キロメートル離れたところにいた
マグロ漁船の第五福竜丸が死の灰
（大量の放射能を含んだサンゴ礁の細かいチリ）の降灰によって
乗組員23人が被ばくしそのうち、
ひとりが半年後に死亡していました。
この事件は
「第五福竜丸事件」とも
「ビキニ事件」とも呼ばれています。
香山は
この歴史上、
実際に起きた事件を題材にした
「ゴジラ」という小説を書きました。
香山の「ゴジラ」が原作となって
初作品「ゴジラ」が作られたのですね。
しかし、
今作に対してネット上ではこんな評価もなされていました。
ご興味のある方はこちらからどうぞ👇
ゴジラ×コングひどい低評価３選・新たなる帝国
ゴジラの正体、
それは
ラゴス島の深海で生き延びていた
約1億4000万年前のジュラ紀時代に
生息していた恐竜が、
突然の放射能の影響で怪獣へと変貌した物体です。
ゴジラ-1.0（ゴジラマイナスワン）の意味とは？
山崎監督によりますと
正式タイトルとなる
「ゴジラ-1.0」については、
「何もかもを失った戦後の日本。
そこに追い打ちをかけるような、
かつてない絶望を与える存在を描く。
そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』
というタイトルは生まれました」と
語っておられました。
2023年は初作品から69年目。
70周年目から見ると－1。という考えと
敗戦によって社会の基盤を失い、
いままでの価値観も
180度変えさせられた日本。
それはゼロスタートではなく
－１からのスタートなんだ
という意味が込められている。
また、今作の時代背景が
初作品よりもさらに
前の時代となっている（－1.0）ところに起因されているものだと
考察しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本が生んだ「ゴジラ」
ゴジラが生まれた理由と正体とは？
ラゴス島の深海で生き延びていた
約1億4000万年前の
ジュラ紀時代に生息していた恐竜が、
放射能の影響で怪獣へと
変貌し度重なる水爆実験によって
眠りからさめ、
水爆エネルギーを全身に充満させた
巨大怪獣に変貌しゴジラとして誕生しています。
そして初作品「ゴジラ」の名前の由来は
監督によると
ゴリラとクジラからの造語だと言われていましたが
映画の中では
大戸島の伝説の海神「呉爾羅」に由来する
設定となっていました。
ゴジラの名前の由来は
①「クジラ」を好物とした人の容貌が「ゴリラ」に似ており、
そお人のあだ名が「クジラ」だったことにヒントを得た
②力強い「ゴリラ」と体の大きな
「クジラ」を混合した造語だった。
2023年「ゴジラ－1.0」名前の意味は
「何もかもを失った戦後の日本。
そこに追い打ちをかけるような、
かつてない絶望を与える存在を描く。
そんな意味も込めて
『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました」とあり
この作品の時代背景から
初作品よりもさらに
前の時代となっている（＝－1.0）ところに
起因されているものだと
考察しました。
『ゴジラ×コング新たなる帝国』の敵とは？
新たに登場する新怪獣について
ご興味のある方はこちらからどうぞ👇
わたしは
映画「ゴジラ」は
単なる怪獣をおもちゃだと思って遊ぶ
子ども用の映画を超えて
わたしたち大人への
メッセージ性のあるものだと
感じた映画でした。
”今、まさにゴジラが日本の町々を破壊している”と
画面に釘付けされていた
幼い頃のわたしが感じた恐怖は
幼き者がもつ直観だったのかも知れません。
『ゴジラ』、
幼い頃の直観をもう一度感じたい方におススメの映画です。
出典：Wikipedia
コメント