知る人ぞ知る！日本全国津々浦々に130～150はあると言われている大衆演劇団。
その昔は俗にいう ”芝居小屋”から始まったのでしょうか。
数ある中でも老舗と言われている「森川劇団」！みんなのヒーロー！ザ・「森川劇団」！！
森川劇団ザ・ヒストリア～ちょっとややこしい。。？
大衆演劇団「森川劇団」！森川長二郎、森川凛太朗、森川松之助、森川竜二、森川竜馬。
森川劇団の関係性とは？
老舗「森川劇団」
そもそも「森川劇団」（座長・森川凜太郎）とは？からはじめましょう。
「森川劇団」の創立は古く、大正初期。
大正初期というと明治時代の鹿鳴館時代が終わり
西洋文化が日本に入り出した時代ですね。
今から約100年ほど前。
それこそ芝居小屋からが始まった劇団だったのでしょうか。
当初の座長を含め劇団員は関東出身。
現在は主に関西で活躍。
二代目 森川長二郎（現・座長 森川凜太郎）のもと、
三代目 森川長二郎（元・森川松之助）と
いなせ組（竜二、竜馬、竹之助、梅之助）が中心となり、
全員が幅広い役をこなせる芸達者な老舗劇団。
三代目 森川長二郎は昭和６０(１９８５）年９月１日生まれ。東京都出身。
初舞台３歳。
二代目森川長二郎（現・座長 森川凜太郎）のもとで、
育て鍛えられてきた森川松之助が
平成１９（２００７）年３月２９日
兵庫県にある新開地劇場にて
三代目 森川長二郎を襲名されています。
今からやく20年ほど前になるのでしょうか。
当時の兵庫県の新開地劇場はにぎやかだったのですね。
そして伝統ある名跡を受け継がれて、新生「森川劇団」を創設されています。
「森川劇団」のキャチフレーズは
”どんな役でもこなします。涙と笑いの人情芝居”だそうで
全員総動員で芝居に取り組みお客様に楽しんでいただくことを第一としていた劇団。
二枚目 三枚目、女形、脇役、老け役とこなせる芸達者集団です。
お客様は役者と役者もお客様と一体感を味わえる大衆演劇は
ひと味違った感動がある空間なのだと思います。
竜二・竜馬兄弟、
双子の松之助、竹之助、
ベテラン勢そして女優陣。
結束も万全の劇団！
新生「森川劇団」座長・森川竜二
座長 森川竜二（もりかわ りゅうじ）。
座長の森川竜二は1977年7月15日大阪生まれです。
そして森川竜二は
森川竜馬の実兄 となります。
初舞台は11歳ですので小学校5年生くらいでしょうか。
学校の勉強もさることながら休みの日は舞台に立っていたのですね。
親から言われて舞台に立ったというよりもご本人からの希望であったのかも知れませんね。
二代目森川長二郎の指導を受け
老舗劇団である「森川劇団」の芝居を学んでおられます。
平成23（2011）年2月に座長襲名。
座長襲名は竜二が34歳の時だったのですね。
時代をふまえつつ、
伝統を活かした舞台づくりを続けておられます。
森川竜二の舞台裏や素顔・インタビュー・舞台をご覧になりたい方はこちらからどうぞ👇
カッコいいですよ！！
森川竜馬劇団
座長 森川竜馬
座長森川竜馬は1980年1月17日大阪府生まれです。
初舞台は3歳。3歳というと少し会話もできてかわいい盛りですね。
なんと、10歳の時、二代目森川長二郎(現二代目梅澤秀峰)の内弟子として、
森川長二郎劇団に入団。
10歳というと小学校4年生くらいでしょうか。
学校の勉強よりもお芝居の方が好きな子供時代だったのかもしれませんね。
2016年に森川劇団の副座長を襲名する。
副座長襲名は竜馬が36歳の時となります。
実兄である森川竜二座長を支えながら
持ち前の明るさと、力強い演技で人気を博す。
2019年1月大衆劇場仏生山にて自身の劇団「森川竜馬劇場」を旗揚げ！
副座長襲名3年後に旗揚げされています。
旗揚げ時は39歳。
39歳というとこれから人生も半ばとなり
世間とは。。などいろいろな意味で独立しやすい時期なのかもしれませんね。
老舗劇団で修練した
芝居や諸芸の伝統を大切にしながら
時代の変化をとらえ、
お客様を楽しませる舞台を繰り広げておられます。
舞台を見にきてくださるお客様の期待に応える芝居に精を出し
一座を盛り上げてこられています。
そして若座長 森川煌大（もりかわこうだい）は
2004念4月8日大阪府生まれ
若手リーダーである 森川慶次郎（もりかわけいじろう）は
1997年9月3日大阪府生まれ
森川竜馬は京都伏見竜馬会の理事就任。京都竜馬会の会員でもあるそうですよ！
その名のごとく、
時代を駆け抜ける竜馬をこよなく愛する人なんですね。
駆け足で見てきた「森川劇団」
座長から内弟子へ。
親から子へ。
子から孫へと受け継がれてきた「森川劇団」の歴史！！
古きを捨て
新しきを取り入れて
これからも脈々と。。。楽しませてください！
出典：Instagram
かんげき
大衆劇場ガイド
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